

現場の気象予測や危機を
全員に伝達する手段は万全か…


上流の雨量予測が活かせたら
急な水位上昇に備えられるが…


施工現場の水位なら観測可能
だけど現場から離れた場所は…

急な水位上昇の不安や経験、ありませんか?
河川工事では現場の水位観測と合わせて、上流の雨量の変化にどう対処するかが、安全管理に大きく関わってきます。
気象予測や設備の備え、情報管理に不安がある環境下では、急激な水位上昇による仮設構造物の倒壊や重機の水没のリスクが常につきまといます。

天候変化を素早く察知できても

伝達が遅れかねないリスク

情報統括と判断に時間を要し

事故に繋がりかねないリスク

現場上流の変化が読めず

事前に備えきれないリスク
その課題

で解決します
自然災害防災システム ZEROSAI - ゼロサイ(NETIS登録番号 QS-150021-VE)は、現場の“気象災害ゼロ”を目指すために誕生したDXツールです。

ZEROSAIなら
観測データと予測データを
クラウドで一元管理

統括された情報群に
効率よくアクセスし課題解決

ZEROSAIなら
複数地点を500m単位で
ピンポイント予測

現場周囲を
精緻に把握して課題解決

ZEROSAIなら
電源や電波が届かなくても
場所を選ばず設置可能

現場に左右される通信環境の
影響を課題解決

ZEROSAIなら
メール・ビジネスチャットで
気象情報を全員へ自動通知

情報の未着・未読を防ぐ
通知システムで課題解決


ZEROSAIなら
NETIS登録済みのDXツール
(登録番号:QS-150021-VE)

信頼のおけるツールを
活用して課題解決


NETIS(ネティス)とは、国土交通省が運用する、新技術情報を共有・提供するためのデータベースシステムです。
公共工事などで新技術を導入する際に、活用できる技術情報の参照や検索が可能です。
ZEROSAI(ゼロサイ)は、全国の公共工事で導入実績あり
ZEROSAI(ゼロサイ)は、
全国の公共工事で
導入実績あり
作業所の全員で情報共有
現場の気象情報の予測・観測・危険の報知を
一元管理できるDXツール


河川災害復旧工事
● 懸念される現場の状況
上流部にダムがあり、工事中に上流で豪雨が発生した際は現場の水位が急上昇し作業員の安全と工期に重大なリスクが生じる恐れがあった。
● 課題解決テーマ・ニーズ
・
上流の複数地点の雨量予測×現場水位を一元管理
・
作業中止や工程変更の情報を作業所全体へ報知
● 導入した製品・ソリューション
・
「雨量計」「電池式水位計」を設置
クラウド上で上流の3カ所の雨量 予測×水位の観測データを閲覧可能にした。
・
「気象予報士への電話コンサル」を活用
作業判断に困った際は「シスメット(株)専属の気象予報士」による雨の見解を相談した。
・
「回転灯と電光掲示板」と「三色表示灯」による視覚的な危険の報知
観測した雨量や水位が基準値を超過した際は、段階的に音と光で、現場全体への周知を行い作業中止、避難の指示を出すようにした。
・
管理者へのメール ビジネスチャットでの情報共有
現場管理者へも同様に危険を報知するためPCやスマホで緊急時には雨や水位の情報の自動通知をおこない、情報の漏れをなくすことができた。
● まとめ
・
現場の気象予測×観測データをクラウドで一元管理するシステム環境が整備された。
・
判断基準に困った際、気象のプロへ相談できるプロセスが新たに加わった。
・
作業員×管理者の両方へ危険を報知、作業所全体での情報共有を実現できた。



砂防堰堤工事
● 懸念される現場の状況
電波が繋がらない急峻な山間部のため、大雨による急な増水時に遠隔で現在の水位を把握することができなかった
● 課題解決テーマ・ニーズ
・
通信インフラがないため、大雨による増水が起きた際に現場水位を遠隔で把握できなかった
・
水位だけでなく視覚的にも現場を監視したかった
・
観測した水位を竣工後に発注者へ提出する必要があった
● 導入した製品・ソリューション
・
衛星通信サービス「Starlink」を使い、現場に設置した「電池式水位計」の通信インフラを確立
ポータブル電源でStarlinkを稼働させ、クラウド上で水位を確認できるようになった。「電池式水位計」は電源不要で稼働できるため設置場所を自由に選定できた。
・
オプションの「webカメラ」を設置
太陽光で電源を確保しStarlinkの通信を用いることで、映像でも現場を遠隔で監視できた。
・
工事竣工後には、発注者へ水位の観測データを出力
任意の期間でcsvまたはPDFで出力し発注者へ提出した。
● まとめ
・
山中の現場でもStarlinkを用いて通信インフラ確立を可能にした
・
豊富なオプション機器でさまざまなデータをクラウド管理するシステム環境が整備された。
・
観測データを証憑として活用できるようになった。

導入はシンプルな3ステップ
ZEROSAI(ゼロサイ)はすぐに現場で活躍します
導入は
シンプルな3ステップ
ZEROSAI(ゼロサイ)は
すぐに現場で活躍します

STEP1
現地調査
電波状況の確認や、お客様にてご用意いただく部材などの確認・打ち合わせを行います。

STEP 2
必要部材の準備
事前にお打ち合わせした内容・設置日等に基づき、お客様にて必要部材をご用意いただきます。

STEP 3
機器設置
お申し込み頂いた機器類を設置いたします。操作方法・メンテナンス等について現場説明会など開催し、皆さまをガイドすることも可能です。
よくあるご質問
はい、全国対応で500mメッシュ単位の予測が可能です。
100Vの商用電源で稼働します。
電源が取れない現場では太陽光電源装置でも対応可能です。
また電池式水位計は電源不要で稼働することができます。スペースX社が提供するスターリンクと接続し無線通信を行うことができます。
お客様の現場に合わせて機器構成をご提案いたします。
天気予報は常に最新のデータを更新しているため、どうしても直近の予測から大きく変わってしまうことがあります。
シスメット(株)では契約しているお客様限定で専属の気象予報士による無料コンサルを電話で受けることが可能です。